みらくる☆ばあばちゃんのぶろぐ

アラフォー主婦です🐼日中はお仕事のママに変わり孫ちゃん(幼稚園入園前)の育児をしながら一緒に過ごしています🐤ブログでは子育て・孫育て・夫婦間の出来事・おすすめや👶いろんな情報などを自由に書いていきたいと思います✏️4.22開始

ずっと心配だった夜驚症・乳幼児悩み・孫日記

非常事態宣言・外出自粛で週1~週2回の買い物以外はずっと自宅にこもっている生活です。家族交代で買い物に出るので孫ちゃんは常に自宅にいる状態で家からはしばらく出ていません...。
外に出るのは洗濯物を干したり洗濯物を取り込むのをお手伝いしてくれる時にベランダに出るくらいです。
日中は孫ちゃんと一緒に過ごしているんですが3歳になり凄く成長したなー!と日々驚く事ばかりです。意味がわからない事を言う時もありますが笑。会話もほぼ成立しますし一緒に過ごす時間は楽しいです♪

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あんな事もあったなー、こんな事もあったなぁ...と思い返す事も多くなりました。

今回は孫ちゃんの《夜驚症》について書いていきたいと思います。

夜驚症とは?

《夜驚症・睡眠時驚愕症》深い睡眠の途中で脳の一部だけが起きている状態でおこっている睡眠障害のひとつです。睡眠中に突然覚醒し急に泣き叫んだり、わめいたり怯えたり錯乱・興奮状態になります。その間はいくら呼びかけても、なだめてもそれに対しての反応はありません。乳幼児後期から未就学児に最も多くみられるそうです。

症状が出たのは?

孫ちゃんの場合は2歳前くらいから突然始まったように思います。それまでも黄昏泣きとか、とにかくよく泣く子だったので初めのうちは夜泣きもひどいのかなぁと思っていたんですが、あまりにも頻繁に夜中同じくらいの時間に泣き叫び怯えて手が付けられないので『何かおかしいな』と思いネットなどで調べたところ夜驚症に間違いないと確信しました。
夜の寝かしつけに1時間半程かかり孫ちゃんがようやく睡眠に入るのが21時前頃でした。私たち夫婦(祖父母)は別室でしたが割と遅くまで起きているので夜驚症の症状が出た時の様子は良く覚えています。
夜驚症の症状が出ていたのは静まり返った夜中です。いきなりギャー!!っと怯え泣き叫びます。ただ事じゃないくらい、その尋常じゃない泣き叫び方はこちらも怯えてしまう程でした。
しかし初めの頃は気付いてあげれず夜泣きだと思い電気をつけて明るくしてみたり家族みんなでなだめたり、抱っこしてトントンしたりしてその時間を過ごしていました。
ひどい時は3日に1回くらい?いや、2日に1回くらいの頻度で夜驚症は発症していました。まさしく、為す術がないという言葉通りでどうしたらいいか本当に分からなかったです。

夜驚症の症状が出ている間は何をしても孫ちゃん本人もそれに気づけない

症状が出て錯乱状態になっている時間は15分くらい、長い時で20分くらいだったと思います。あきらかに何かに怯えているのがわかるので(脳の一部だけが起きている状態で本人は寝ている状態です)その間何もしてあげれない事が本当にとても可愛そうで辛かったです。目を覚まさせてあげたいのにそれが出来ず...。
いろいろ調べたネットでも症状が出ている時間は数分間で長くはない、症状が出ている時はこちらの様子はまったくわからない、反応はしないと書いてありましたが声をたくさんかけながら、ただ抱きしめてトントンする事くらいしか出来なかったです。早く時間が過ぎろ~...(涙)と本気で思っていました。

夜驚症の原因は?

はっきりとわかっていない部分も多いそうですが脳機能がまだ発達途中であること、心身のストレスや刺激になるような出来事などいろいろあげられています。

治療や対策

無理に治療をする必要はなく、ほとんどの場合は年齢や成長と共に治まってくるようです。また発作や症状により違いがありますのでご心配な場合はかかりつけの小児科の先生などにご相談されてください。
我が家は病院にかかることなく1年半程様子を見てきました。
対策としては生活リズムの安定と日中なるべく大声を出さない、大声で怒らない、家族で揉め事をしない、日中楽しい事をしてたくさん遊ばせるなど...特に気を付けて生活していました。
夜驚症の症状が出ている時は夜中なので激しすぎる泣き声で近隣の目もとても気になりました。また自分も寝たい毎日しんどいなど...頻度も多いと親御さんも寝不足や心労でイライラする事もありがちで、つい声を荒らげる時もあるかと思いますが穏やかに見守る事が出来たらそれが大切なのかなと思いました。
でもそれは大変な時期が過ぎた今だから思える事で、当時はなかなかそう思える事が難しかったんですけどね...。

現在は・・・

2歳前から夜驚症の症状が出ていましたが3歳過ぎてからは症状がほぼ出なくなりました。たまに夜中や朝方に一瞬泣くくらいでほぼ症状は治まったように思います。成長と共に治まってくるようですが症状が出たばかりの頃を思い出してみると大変だったなぁと思います。
これからも孫ちゃんの成長をあたたかく見守っていきたいと思います。